お読みあそばせ

もはやただの日記

「ネイビーシールズ」見た

「ハイローから「CMのBGMに第九を使う映画はバカ」ということを学んだ私は、キングスマンGCの後味が悪かったのもあり見に行ったのだが、CMは誇張しすぎで訴えられるぞ! と言いたかった作品であった。
面白かったけど、BGMに第九を使うほどバカではないしぶっ飛んでもいない。キングスマンGCの後の後味の悪さをなんとかしたい、という目論見は当たった、気持ちのよい映画だった。

サラエボのシーンが虐殺器官で見たことあるやつ

ネイビーシールズのオープニングはサラエボで将軍を暗殺する任務についているところから始まる。暗殺に成功したものの、気づかれてしまい敵に囲まれ、戦車で逃走するのだが、戦車逃走中の街中のシーンが「虐殺器官で見たやつだ」。虐殺器官で見たやつでした。

気のいいバカだけど男気と生き抜く力がすごい

ネイビーシールズの隊員なので、戦闘力と生き抜く力とチームリーダーに対する信頼がものすごい*1。すごいバカだけど気のいいやつらで「将来このような戦闘力と生き抜く力が強い男の子どもを生みたい…」と思うほどであった。本当にどいつもこいつもかっこいいバカで現実を忘れる。

ミリオタだったらもっと楽しめるのではないか

アメリカ軍あるあるみたいなネタが結構あった気がする。

面白かったけど、CMに第九を流すほどじゃないっていうか、ハイローのようなハチャメチャを期待すると期待はずれだけど、私はキングスマンGCよりストーリーは遥かに好きだった。
この映画を見て、普段から映画を見ていないとスルーしてしまいそうな、ちょっとしたポイントが気になっている、と自覚したのでぼちぼち映画を見慣れてきたのかもしれない。
ただ2018年は控えめに見ていこうと思います。

*1:上官に怒られるのわかりきってるのに、リーダーがやるといったらなんでもやる