お読みあそばせ

本とか映画の感想文

本当に義弟と道ならぬ恋に落ちていた『偏愛性ノエシス〜おめでとう、だけど〜』

偏愛性ノエシス~おめでとう、だけど~

偏愛性ノエシス~おめでとう、だけど~

女性向け業界の近親相姦といえば「は〜? ぬる〜ッ。こんなので満足させられると思っているのか〜!?」と、さすがの私もヤンキー化してしまうほどの禁断である。つまり全然禁断じゃない。
今回も、ましてや義弟なので「好きにすりゃあいいじゃないの。血は繋がってないんだから」と思っていた。

そもそも私は兄キャラが好きなのである。弟いるし、弟にまったく夢はない。「こないだ出かけたの、友だちに見られてて。彼女? って聞かれたんだけど、めんどくさいから否定しなかった」という経験もある(ここまでリアルの経験談)。
しかし同棲していた恋人とうまくいかず、弟に慰められ、持ち上げられ、「えへへプロポーズされちゃった(はーと)」と報告したら冷たくされ、あげく「姉貴のこと一度だって姉弟だと思ったことはない」みたいな告白をされたら……!?(ここはCDの内容)
兄弟ってたとえ血は繋がってなくとも法律的に認められた、他人とどう決別しても、そこだけは揺るがない大事なものが、目の前で壊れていく。
私には妹もいて、かなり仲のよいほうですが、もし妹にそんなこと言われたら泣いて地団駄くらい踏むのでは。
義弟に「一晩セックスしたら結婚式には出る」って言われたら、んん〜〜〜〜〜〜!(喪女)

シチュエーションCDお約束のエッチシーンもなかなかエッチでした。
あの……CDでイチモツの大きさを自慢してくる男が初めてで笑っちゃった。いや、エロマンガやエロ小説に出てくる分には楽しいエッセンスです。でも結構真面目なシーンとシナリオでそれかよー、ズコー(褒めています)。
さらに、まるでこれから捨てられる女のような弟に掛ける言葉がない。そりゃそうだ。弟はこれから一発やって捨てられると思ってるんだから。

さて、改めて義弟に「一晩セックスしたら結婚式には出る」って言われても……ない。ないな。しかしCDゆえに視聴者に選択権はないのである。こっちがいやいやと思っているうちに、今日もトラックは進む。

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